こんにちは！「かえテク！」の定時デカエルです。
皆さんは、仕事で何枚ものウインドウを開いて作業することがありませんか？
例えば、Webサイトの情報をExcelにまとめたり、複数の資料を見比べながらメールを作成したり…
そんな時、マウスでウインドウの右上を探してクリックしたり、画面の端をドラッグしてサイズを調整したりするのは、意外と手間がかかりますよね。
「もっとスムーズに画面を整理できたら、作業も早く終わるのに…」
そう思ったことがあるなら、ぜひこの記事を読んでみてください。
今回は、キーボードだけで複数のウインドウを自在に操り、あなたのPC作業を劇的に変える神ショートカットを厳選してご紹介します。 これを覚えれば、仕事が早く終わり、早く帰ることができますよ！
なぜウインドウ操作にキーボードを使うべきなのか？
多くの人がマウスに頼りがちなウインドウ操作ですが、実はキーボードを使うことで、こんなに大きなメリットがあるんです。
- 思考を中断しない：マウスに手を伸ばす必要がないため、作業の流れが途切れません。
- 圧倒的なスピード：マウスで目的の場所を探してクリックするよりも、ショートカットの方が断然速いんです。
これらのメリットこそ、あなたの仕事を「変える」、早く「帰る」ための重要なテクニックだと私は思っています。
【厳選】ウインドウ操作の神ショートカット
テクニック1：デスクトップを一瞬で表示する
「デスクトップに保存したあのファイル、どこだっけ？」
たくさんのウインドウに埋もれてしまって、目的のファイルが見つからない…なんてこと、ありますよね。
そんな時に、すべてのウインドウを一発で最小化できる魔法のショートカットがこちらです。
ショートカットキー：Windows + D
これで右上の最小化ボタンを何度も押す必要はありません。
ちなみに、もう一度Windows + Dを押すと、最小化したウインドウが元の状態に戻るので、これも覚えておくととても便利ですよ。
テクニック2：2つのウインドウを瞬時に並べて表示する
資料のデータをExcelに入力したり、Web会議でメモを取ったりするとき、ウインドウを並べるためにマウスでウインドウの大きさを一つずつ調整していませんか？
ショートカットキー：Windows + → / Windows + ←
このショートカットを使えば、アクティブなウインドウを画面の右半分、または左半分に一発でピタッと配置できます。 これでもう、ウインドウのサイズ調整でイライラすることはありません。
テクニック3：ウインドウを最大化させる
新しいウインドウを開くと最大サイズではない場合が多いですが、作業するときは大きいウインドウで作業したいですよね。
ショートカットキー：Windows + ↑
このショートカットキーを使えばウインドウを即座に最大化することができます。
テクニック4：ウインドウを最小化させる
逆にウインドウを最小化させたい場合はこのショートカットを使ってください。
ショートカットキー：Windows + ↓
全部のウインドウを最小化させたい場合は最初に紹介したWindows + Dがおすすめですが、特定のウインドウを最小化させたい場合はWindows + ↓を使いましょう。
テクニック5：ウインドウを別のモニターへ一瞬で移動させる
複数のモニターを使って作業している方なら、「このウインドウを隣の画面に移動させたい！」と思うことが頻繁にありますよね。
マウスでウインドウの上部を掴んで、えいっとドラッグするのも良いですが、もっとスマートな方法があります。
ショートカットキー：Windows + Shift + → / Windows + Shift + ←
このショートカットを使えば、キーボードだけで一瞬でウインドウを隣のディスプレイに移動させることができます。 マルチディスプレイ環境では必須のテクニックですので、ぜひマスターしてみてください。
あわせて覚えたい！関連ショートカット3選
ここからは、今回紹介したテクニックと組み合わせることで、さらにPC操作が爆速になるショートカットをご紹介します。
- ウインドウを素早く切り替える：Alt + Tab
作業中に「さっきのExcelファイルに戻りたいな」と思った時に便利なのがこのショートカット。 Altキーを押しながらTabキーを押すたびに、起動しているアプリが順番に切り替わります。 複数のアプリを同時に立ち上げて作業する方には、絶対に使ってほしいショートカットです。
→詳しい使い方はこちらの記事で解説しています：使用頻度・時間短縮効果ナンバーワン！ タスクスイッチャー『ALT+Tab』でウインドウを瞬時に切り替える - ウインドウを閉じる：Alt + F4
使い終わったウインドウを、マウスを使わずにキーボードだけで閉じたい時に活躍します。 アクティブなウインドウを一つずつ閉じることができるので、作業の終わりに複数のウインドウを連続で閉じたい時にも便利です。
→他にも閉じる方法はあります：簡単！キーボードだけで「ウインドウを閉じる」4つのショートカット - 新しいウインドウを開く：Ctrl + N
今開いているブラウザとは別に、もう一つ新しいウインドウを開きたい時ってありますよね。 そんな時はこのショートカット。 WordやExcelで新しいファイルを瞬時に作成することもできますよ。
→詳しくはこちらの記事をチェック：ショートカットキー「Ctrl + N」で作業効率をアップ！
まとめ：ウインドウ操作を制して、仕事を早く終わらせよう！
今回は、PC作業の効率を劇的に改善するウインドウ操作のショートカットキーをご紹介しました。
- Windows + D：デスクトップを一瞬で表示
- Windows + → / ←：ウインドウを画面半分に配置
- Windows + ↑：ウインドウを最大化
- Windows + ↓：ウインドウを最小化
- Windows + Shift + → / ←：ウインドウを別のディスプレイに移動
これらのショートカットは、毎日PCを使う人なら覚えておいて絶対に損はありません。
まずは一つだけでもいいので、明日から意識して使ってみてください。
キーボードだけでウインドウを自在に操るスキルは、あなたの仕事をより快適にし、早く家に帰るための大きな一歩になるはずです。
