こんにちは！仕事や暮らしを「変える」、早く「帰る」ためのテクニックをお届けするブログ「かえテク！」の定時デカエルです。
あなたはWordやPowerPointで資料を作っているとき、「あ、ここだけ目立たせたい！」と思って、マウスを動かしてメニュー左上の「B」のボタンをクリックしていませんか？
その一手間、ショートカットキー一発で解決できますよ！今回ご紹介するのは、多くのアプリケーションで共通して使える「太字（ボールド）」のショートカットキー、Ctrl + B です。このシンプルな操作を覚えるだけで、資料作成のスピードが格段に上がり、メリハリの効いた「伝わる資料」をサクッと作れるようになります。
結果、面倒な資料作成の時間が短縮できて、定時でパッと帰れるようになりますよ！
Ctrl + B とは？ 一瞬で文字を「太字（ボールド）」にする魔法
Ctrl + B は、選択したテキストを「太字（ボールド）」にしたり、すでに太字になっているテキストを元に戻したりできるショートカットキーです。「B」は、英語で「太字」を意味する「Bold（ボールド）」の頭文字から来ています。これで覚えやすいですよね！このショートカットキーが便利なのは、とにかく使える場面が多いこと。
- Microsoft Word（ワード）
- Microsoft Excel（エクセル）
- Microsoft PowerPoint（パワーポイント）
- Google ドキュメントやスプレッドシート
- WordPressなどのブログエディタ
- その他多くのテキスト編集ソフト
などなど、基本的な文書作成ソフトなら、ほぼ対応しています。いちいちマウスでボタンを探す必要がなく、キーボードから手を離さずに文字を強調できるので、思考を止めずに作業を続けられるのが大きなメリットです。
定時デカエル流！Ctrl + B の効果的な使い方
ただ太字にするだけではもったいない！ 私が実践している、さらに効率を上げる使い方と注意点をご紹介します。
① 単語選択は「ダブルクリック」！合わせ技で効率アップ
太字にしたいのは、文章全体よりも「特定の単語」だけ、という場合が多いですよね。
そんな時、マウスでドラッグして単語を選択していませんか？ もっと早い方法があります。それは、強調したい単語の上で「ダブルクリック」すること。
ダブルクリックすると、その単語だけがピタッと選択されます。その直後に、すかさず Ctrl + B を押す！「ダブルクリック」→「Ctrl + B」この流れ、驚くほどスムーズです。
ドラッグで選択範囲を微調整するストレスから解放されますよ。ぜひ試してみてください。
② Excelでは「項目名」や「重要な数値」を際立たせる
Excelでも Ctrl + B は大活躍します。
表を作るとき、「売上」「利益」「日付」といった項目行（見出し）を太字にするだけで、データが格段に見やすくなります。
また、データの中で特に注目してほしい「達成率120%」や「目標金額」など、重要な数値が入ったセルだけをピンポイントで太字にするのも効果的です。
どこが重要なセルなのか一目でわかるようになり、情報共有がスムーズになります。
③ やりすぎ注意！太字は「アクセント」が命
Ctrl + B は便利なのですが、一つだけ注意点があります。
それは、使いすぎないことです。「あれも大事」「これも重要」と、あちこち太字にしてしまうと、全体的に黒々として重たい印象になり、かえってどこが重要なのか分からなくなってしまいます。太字はあくまで「アクセント」。ここぞというポイントで使うからこそ、その部分が際立ちます。資料全体を見渡して、本当に強調したい部分だけに絞って使うように心がけてみてくださいね。
まとめ：Ctrl + B でメリハリをつけて、仕事を早く終わらせよう！
今回は、文字を太字（ボールド）にするショートカットキー Ctrl + B をご紹介しました。
- 「Bold（ボールド）」の「B」で覚える！
- Word、Excel、PowerPointなど多くのソフトで使える。
- 単語の「ダブルクリック」と組み合わせると最強。
- 使いすぎず、アクセントとして使うのがコツ。
たったこれだけの操作ですが、日常的に使うテクニックだからこそ、時短効果は絶大です。メリハリの効いた見やすい資料をサッと作って、今日の仕事もパッと終わらせて、早く「帰る」準備を始めましょう！
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コピー（Ctrl + C）」や「貼り付け（Ctrl + V）」はもちろん、知っていると差がつく便利なテクニックを一覧にまとめています。
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