スクリーンショット機能完全ガイド:生成AI時代の「神機能」に進化した理由と活用術

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領域選択!スクリーンショット!
こんにちは、定時デカエルです!

皆さんは、仕事中に「画面上の情報」を誰かに伝えたい時、どうしていますか?

かつての定時デカエレヌ時代の私(というか割と最近まで)は、画面に出たエラーメッセージを一言一句手打ちして、Google検索に入力して…。

しかし、時代は変わりました。Windows 11の進化と生成AIの登場により、スクリーンショット機能は、単なる「画面メモ」から、仕事を爆速化させる「神機能」へとクラスチェンジしました。

今回は、アナログな職場でも涼しい顔で定時退社するための必須スキル、「進化したスクリーンショット活用術」について解説します。
これを指に馴染ませれば、AIという最強のパートナーに「これ見て!」と指示出しができるようになりますよ。

スクリーンショット=AIの「目」になる時代

これまでのスクリーンショットは、あくまで「記録」や「人間への共有」が目的でした。しかし、ChatGPTやGeminiなどのマルチモーダル(画像も理解できる)AIが登場したことで、その役割は激変しました。

スクリーンショットは今や、AIに視覚情報を瞬時に渡すための「テレパシー能力」です。
百聞は一見に如かずと言いますが、AIに対しても「百のプロンプト(指示文)より一枚のスクショ」の方が、圧倒的に速く、正確に意図が伝わります。

基本の「コンボ始動技」:起動方法を使い分ける

まずは、基本となる起動方法です。ここがスムーズでないと、AIとの連携もテンポが悪くなります。

1. 王道の「Win + Shift + S」(範囲選択)

今のWindowsで最も重要なショートカットの一つがこれです。

Win + Shift + S

画面が暗転し、マウスでドラッグした部分だけを切り取れます。「画面のここだけ見てほしい!」という時に使います。AIに余計な情報を見せないためにも、これがメインウェポンになります。

ちなみに、他にも生成AIを使う上で効果的なショートカットをまとめましたので、こちらの完全ガイドも合わせてご覧ください。

2. 画面全体なら「PrintScreen」

キーボードの右上あたりにあるPrtScキーです。設定によってはSnipping Toolが起動することもありますが、基本は「見えている全画面」を撮ります。マルチディスプレイ環境だと横に長〜い画像になってしまうので注意が必要です。

3. アクティブウィンドウのみ「Alt + PrintScreen」

意外と知られていないのがこれ。Alt + PrtScで、今操作しているウィンドウだけを綺麗にキャプチャできます。マニュアル作成時など、背景を写したくない時に重宝します。

Snipping Toolの便利機能

Windows標準の「Snipping Tool」も地味に強化されています。ただ撮るだけではありません。
起動方法はスタートメニューにあるアイコンをクリックするだけです。

ちなみにスクリーンショット後に出てくるポップアップをクリックしても「Snipping Tool」が立ち上がるので、そのままスクリーンショット画像を編集することができます。

スクリーンショット後に右下に表示されるポップアップ
  • 遅延撮影機能:

    「メニューを開いた状態」を撮りたいのに、スクショ操作をするとメニューが消えてしまう…そんな時はこれ。3秒後、5秒後などに撮影タイミングを遅らせることができます。
遅延時間を設定してから+ボタンを押すと、設定した秒数経ってからスクリーンショットの領域選択が始まります
  • OCR(文字認識)機能:

    最新のWindows 11なら、画像の文字をテキストとして抽出できる「テキスト操作」ボタンが追加されています。
    ※職場のPC環境によっては制限されている場合もありますが、後述するAI連携で代用可能です。
  • 編集機能:

    撮影後すぐに、矢印やマーカーで強調ができます。「ここを見て!」と指示を入れるのに便利です。これは撮影後に出てくるポップアップをクリックしないと出てきませんので注意です。
    ※こちらも職場のPC環境によっては制限されている場合があります。

保存先とファイル管理のコツ

「あれ? さっき撮った画像どこ行った?」とならないための設定です。

基本的にスクショした画像は「クリップボード」という一時保管場所に格納されます。つまり、そのままCtrl + Vでチャットやメール、そしてAIの入力欄に貼り付け可能です。

もしファイルとして残したい場合は、Windowsの設定で「スクリーンショット」フォルダ(通常はピクチャ内)に自動保存されるようになっています。私はOneDriveと同期させ、どの端末からでも過去のスクショを参照できるようにしています。

ちなみに以前紹介したWin + Vで起動するクリップボード機能には過去にコピーしたスクリーンショットも保存されているので、「何個か前の画像をもう一度使いたい」という時に非常に便利です!

Windows+Vのクリップボード機能は本当に便利ですよ

【本題】生成AI時代の活用法(詠唱破棄スキル)

ここからが本番です。スクリーンショットをAIに投げると、どのような時短コンボが決まるのか。私が普段やっている実例を紹介します。

やり方は簡単。Win + Shift + Sで切り取って、AIのチャット欄でCtrl + V(貼り付け)するだけ。まさに詠唱破棄レベルの速さです。

1. 謎のエラー画面を即解決

業務システムで見たことのないエラーが出た時。昔の私はエラーコードを手打ちでググっていましたが、今はこうです。

【プロンプト例】
「このエラー画面が出た。原因と、一般ユーザーレベルでできる解決策を教えて」

これで、AIが画像を解析し「あ、これはネットワーク接続の問題ですね」といった具合に答えてくれます。

2. 「画像データの表」をExcelに戻す

PDFや画像で送られてきた「表」。これをExcelに入力し直す作業ほど虚無な時間はありません。これもAIに投げます。

【プロンプト例】
「この画像の表を読み取って、CSV形式で出力して」

一瞬でテキストデータ化されます。あとはExcelに貼り付けるだけ。デカエレヌ時代の私が泣いて喜ぶ機能です。
下記記事でも詳細を解説しています。

3. 複雑な画面操作や関数の理解

Excelの複雑な数式や、英語だらけのソフトの操作画面も、スクショを撮って聞けばOK。

【プロンプト例】
「このExcelの数式、何をしているか解説して。もっと効率的な書き方はある?」
「この設定画面のどこを触れば、〇〇の設定ができる?」

4. 手書きメモの清書

ホワイトボードやノートの汚い手書き文字も、スマホで撮ってPCに送り(またはスマホ版AIアプリで)、読み取らせれば一発で議事録の素案ができます。

スクリーンレコード機能の登場(動画対応AIとの連携)

さらにWindows 11では、静止画だけでなく「動画」も手軽に撮れるようになりました。

やり方は簡単で、先ほどのWin + Shift + Sでカメラアイコンではなく、ビデオカメラアイコンを選択するだけです。

これを選んで領域選択すると、カウントダウンが始まりスクリーンレコードが始まります。

また、画面全体のスクリーンレコードを取りたい場合は、Win + Alt + Rで即録画が始まります。

録画してGeminiなどの動画入力に対応したAIを使えば、「操作手順を録画してAIに渡し、マニュアルの手順書を書いてもらう」という荒技も可能です。
「私の背中を見て覚えろ」ではなく「私の動画を見てAIがマニュアルを作れ」の時代ですね。

注意点:セキュリティは鉄壁に

便利な反面、リスクもあります。AIに画像をアップロードする際は、以下の点に注意してください。

  • 個人情報・機密情報のマスキング:
    顧客名簿やパスワードなどが写り込んでいないか必ず確認しましょう。Win + Shift + Sなら、必要な部分だけを切り取れるのでリスクを減らせます。
  • AIの学習設定:
    企業版の契約をしていない無料のAIツールなどは、入力データが学習に使われる可能性があります。会社の規定を必ず確認してください。

まとめ:ショートカットで「AIの目」を使いこなせ

スクリーンショットは、もはや単なる記録ツールではありません。
「人間が見ているものをAIに瞬時に共有し、処理を代行してもらうためのパイプライン」です。

  • 基本はWin + Shift + Sでサクッと切り抜き。
  • そのままAIにCtrl + Vで貼り付け。
  • 「これ直して」「これデータ化して」とプロンプトで指示。

このコンボを決めるだけで、面倒な入力作業や調査時間が劇的に減ります。
ぜひ明日から、キーボードショートカットという「魔法」を駆使して、サクサク仕事を片付けて定時で帰りましょう!


【次にあなたができること】
まずは手始めに、今見ているこの画面の一部をWin + Shift + Sで切り取ってみてください。指に感覚を覚えさせることが、定時退社への第一歩です。

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